春のはじまりに事務所に懐かしく元気な声が飛び込んできた!
「今度お店をしたいんだけど、ちょっと見てきてくれない?」
オーナーさんとは御自宅を改装させてもらったことからの付き合いである。
竹内:「なんのお店をするんですか?」
オーナーさん:「飲食店を作りたいんです!大人がゆっくり楽しめる焼酎をメインにした料理店が理想やね!」
竹内:「じゃあ早速みてきますよ」そういって西の方へ車を走らせた。
現場はスーパーの横で前までお寿司屋さんだったようだ。
辺りは住宅街で夜になると飲み屋さんは近所には見当たらない。
私はスグ様子を携帯で伝えた。
竹内:「まわりには飲み屋さんは少ないですねぇ!どうでしょうか?」
オーナーさん:「じゃあやりよう次第でいい店が作れるね!ライバル店が少ないのはいいね」
私はオーナーさんのそういうところが正直いいなと思った。
お店をやるのに大抵の人は街中でやるとライバルが多いことに文句をいいちょっと離れたところでやると場所が悪いという。これでは何しても駄目だ。
いいところを見つけそれを最大限にポシティブに受けるオーナーさんの姿勢はさすがだなって思った。
じゃあやりますか!!粋な大人の遊び場ってやつをつくりましょう!
ここから一つのドラマが幕を開けたのだった・・・ つづく
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